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【高知県】 独居高齢者の「生活支援ボランティア」養成 掃除や家具移動など手助け

「電球の交換ができん」「不燃物のごみ出しを手伝って」―。独居高齢者らが抱える日常生活のちょっとした困り事を手助けする「生活支援ボランティア」の養成を高知市社会福祉協議会が8月から始めている。“お助け人”たちが市内各所で奮闘中だ。

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 高知市社会福祉協議会は市の委託を受け、昨年11月から市内5地区(旭、一宮、江ノ口西、春野、三里)の薬局や老人ホームに「ほおっちょけん相談窓口」を開設。電球の交換といった生活の困り事や健康不安などのさまざまな相談に対応を始めている。
 窓口への相談は6月で33件。介護や金銭管理などの相談は専門機関につなぐが、独居高齢者の見守りなどは専門職に加え、「近所の人のちょっとした協力が大きな力になる」と高知市社協。生活支援ボランティアを「できることを、できる範囲で手伝ってもらう活動」と位置づけ、8月から江ノ口や三里地区で養成講座を始めた。
 60~70代を中心に30人が登録。想定される活動はごみ出し、電球交換、家具の移動、草刈り、話し相手、見守り、掃除、買い物など。活動できる内容や日時などを登録しておき、高知市社協が困り事に合ったボランティアに依頼する。原則30分以内の活動で、無報酬。
 8月下旬。高知市の73歳の独居女性から高知市社協に相談があった。「引っ越し先のアパートの全部屋に前の住人が置いていった敷物が敷いてあり、はがして掃除したいが脚が悪く1人では難しいので手伝ってほしい」と―。
 「それやったら、できますよ」。地域の民生委員らとともにアパートを訪ねたのは、高知市中水道の山崎一則さん(71)。3人で女性の部屋を掃除し、新しい敷物を敷き、すだれを取り付けた。
 「ちょっとでも人の役に立てるなら、やらしてもらおうかと」と山崎さん。高知市重倉出身で「昔は店も車もなく、塩がなけりゃ、お隣に借りて、またお返ししたりと助け合いする生活やった。そんな田舎ごころの助け合いが、独居高齢者がますます増える中、今こそ大切じゃないかと思って」と、ボランティア登録した理由を話す。
 高知市社協は「既に活動中の有償ボランティア団体とすみ分けする形で、軽微で短時間の依頼を生活支援ボランティアにお願いしていきたい」としている。(早崎康之)

はんくろうの一言

ボランティア活動の大切さが今の時代心を温かくしますね

なかなか出来ないことです。

素晴らしい取り組みです

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