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【青森県】 困窮の子育て世帯に「おすそわけ便」

青森県社会福祉協議会は本年度、八戸、五所川原、三沢の3市で、ストックした食料品を、子育て世帯に無料で届ける「こども宅食”おすそわけ便”」を各地域の社会福祉法人などと協力して実施する。社会的に孤立しがちな家庭に2カ月に1回程度定期的に食料品を配達し、つながりを保つのが目的。11月末から12月にかけて初回の配達を行う。

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 支援対象者は、経済的に苦しい世帯や困りごとを抱えている世帯。困窮世帯に定期的に食品を届ける「こども宅食」の形式を取るのは県内初。

 支援の流れは、(1)県社協が市民や企業などから食品の提供を受ける(2)利用したい人が申し込む(3)社会福祉法人などの実施主体が自宅や指定場所に配達する-というもの。県社協は、県民生協や生協コープあおもりから無料で食料を提供してもらうルートを確保している。提供する食料は、コメ、野菜、調味料、ジュース、菓子、冷凍食品などを想定している。

 各地域の1カ所に食料品を集め、好きな物を好きなだけ持ち帰ることができる申し込み不要の「フードパントリー方式」でも食料を提供する。

 三沢では社会福祉法人・楽晴会が主体となって21日から開始する。配布する世帯は約200世帯を予定。

 五所川原では、市社会福祉協議会などが22日にフードパントリー方式で食料を配布。12月19日に約100世帯を対象に配る。八戸市の実行委員会は12月20日、300~400世帯を対象に宅配する予定。

 経済的に苦しい世帯、孤食の問題を抱える家庭は、県内に約40カ所ある子ども食堂を利用できるが、新型コロナウイルスの影響で子ども食堂を開催できないところが多い。周囲の目を気にして子ども食堂を利用しないケースもある。

 県社協の社会貢献活動推進室の葛西裕美室長は「相談機関とつながっていない本当に困っている世帯とつながり、支援したい」と語った。

 全国では、仙台市、東京都文京区、長崎市など15地域で同様の宅配事業を行っている。

 問い合わせは県社協(電話017-723-1391)へ。

はんくろうの一言

「相談機関とつながっていない本当に困っている世帯とつながり、支援したい」と語った。

素晴らしいですね。

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