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【栃木県】 障害ある51人、輝く笑顔 宇都宮で最後の写真展「あなたが私のタカラモノ」

【宇都宮】ダウン症など染色体に起因する障害のある子どもたちの笑顔を集めた写真展「ありがとう! えがおのタカラモノたち」が、市南図書館で開かれた。開催10回目となる今回で最後になる写真展のテーマは「ありがとう!」。会場には51人のエネルギーあふれる表情と、家族から子どもたちに向けた感謝の言葉が並んだ。

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 写真展は、会員制交流サイト(SNS)を通じて知り合った障害がある子どもを持つ県内の保護者によるグループ「21トリソミーいちごの畑」が、2011年に初めて開いた。メンバーが子どもの発育や就学について悩みを共有しながら半年以上かけて準備を進め、年1回企画してきた。
 6回目以降は、グループが代替わりして「二代目いちごの畑」に。参加者だった下野市在住の天野摂(あまのせつ)さん(38)が代表となり、10回の開催を目標に続けてきた。
 会場には、新生児から40代のダウン症などの子どもがいる家族が撮影した写真が並んだ。それぞれに「生まれてきてくれてありがとう」「あなたを生んで出会ったすべてがタカラモノ」など、家族が書いたメッセージも添えられた。
 写真には公園で遊んでいる様子や、就職に向け実習を受ける場面なども収められており、「子どもたちがどのように育ったか、その過程を見てもらいたい」と天野さんは話す。
 天野さん自身も長女(8)の子育てで「この子はどんなことができるようになるのか、不安だった」と振り返る。ただ、同じ境遇の保護者と交流し経験談を聞いたり、ほかの子どもたちの成長を間近で感じたりして「この子となら『大丈夫』って思えるようになった」。
 写真展は今回で一区切りとするが、グループは今後も続けるという。(問)天野さんメール(setsutochikara@gmail.com)。

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