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【栃木県】 高齢者や障害者の就労の場に 栃木・足利、NPO「あがた農楽園」発足 耕作放棄地で農園経営 生きがい支援、活性化へ

【足利】農福連携により地域活性化を目指すNPO法人「あがた農楽園」の設立総会が、県(あがた)町集会所で開かれた。地域の耕作放棄地を、就労機会を求める高齢者や若者、障害者のための農園とし、生きがいづくりを支援する計画。発起人で理事長に就任した県町、農業石川隆道(いしかわたかみち)さん(68)は「ノウハウを伝え交流しながら、活力ある地域にしていきたい」と話している。

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 コメや麦、園芸農地が広がる同地区では、農家の高齢化や世代交代が課題となっている。持続可能な形で農地活用と就農支援を行うため、農家ら15人でNPO法人を設立。「あがたの楽園」となるよう、法人名に願いを込めた。
 初年度は石川さんと、理事の鈴木正世美(すずきまさよみ)さん(81)方の使わなくなったイチゴのビニールハウス計3600平方メートルでスナップエンドウを栽培する。取り組みに賛同した葉鹿町の社会福祉法人「渡良瀬会」を利用する知的障害者ら約10人が従事。施設職員と共にノウハウを学び、生産、加工、販売に取り組む。
 今後は新規就農希望者の募集や営農指導、イチゴ狩りなどを通じた交流イベントなども展開する。東武伊勢崎線県駅南側で農家有志が実施している冬期イルミネーションの管理も、継続して行う。
 この日の総会では、会員ら16人が出席して設立趣意書や定款、役員、事業計画書などを承認した。
 石川さんは「働きたいのに機会がない人、働いているのに最低賃金に届かない人、いろんな人が、働く喜びを感じながら交流する場にしたい。生産のための農地を生きがいづくりの農地とし、夢実現のお手伝いをしましょう」などと呼び掛けた。

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